らーめんのはなし其の十四


銀座
てより新橋の銀笹さん
癖の無いスープがとても美味しい塩らーめん、場所柄でしょうか、スープ量が多く感じたのが印象的

無化調店なんで、それなりにコストかかると思うんですが、おそらく新橋はサラリーマンやOLさんの街なんで昼食として一杯で完結できる考慮かと推測します

立地や客層に合わせた商品を提供する
商売において当たり前かもしれないですが勝手に納得したわけです


それとは違うアプローチのお店が、春に伺った西大井の土'田八さん
土の中に点で、ど、
そんな字ないぞーとツッコまれるのも計算でしょうかw

廃れた(失礼)商店街の活性化に繋がればと、食材にこだわり実に優しいらーめんを作られてます

因みに優しいとシャバいとは違います
確かに美味しいんです
一見チープに思え麺もスープに合ってますし、葱とさき鶏の具材も相まって美味しくいただける
ただ麺量少ないのは、、狙いとしても、、、店を出て食べたのを忘れるw

そのくらい
優しくて美味しい


インパクトに頼らないのは二店とも同じ、、おもしろいですね  


2013年06月19日 Posted by crow master at 20:20Comments(4)らーめんのはなし

蕎麦もいいけど小麦も美味しい


ん、ここまで素朴なクロワッサンは初めて
上田市伊勢山の穀蔵さん

戦国時代の村上×武田戦で有名な砥石城(米山城)の麓の集落にあります
自家製天然酵母と石窯で焼き上げたパンは実に素朴ながら小麦を感じて美味しい
しかも、こういった店には珍しく価格が高くないところにもご主人のこだわりが感じられる

近くの登山口の櫓?からの景色はアニメ映画サマーウォーズのモデルらしいです


小麦を感じる
といったら
少し前に伺った長野市は門前近くの薪窯焼PIZZAの店TIKUさん

こちら生地が主役とばかりなpizzaの印象で美味しかったです

食感や喉越しのみが語られがちなラーメンの麺ですが(最近はそうでもないかな)、小麦麺を食べる料理として小麦の担うウエイトは実は非常に大きいと以前から思っているわけで
当店では変える度に、そばみたい、とか、スープに合わない、とか散々いわれw
麺づくりの難しさを痛感すること頻りです

県内には小麦の大家たるラーメン店が多いです、うちも負けじと勉強中

食べ歩きは
ふと、そんな事を思い起こさせ、輪郭を縁取ってくれたり
また、ただ単純に楽しかったりします  


2013年06月19日 Posted by crow master at 18:33Comments(0)雑記