らーめんのはなし其の十五

貝ひも、、ではありません
乾燥の穂先メンマです
去年使ってた極太メンマより戻りは早いですが、それでも四日はかかります。
因みに極太はあたりめほどの薄さから1センチほどに戻りました
メンマの種類の選定や仕事の仕方は合わせるラーメンや職人の指向で変わって当然ですんで一概にどうとはいえないもので
最終的にはそのラーメンに合っていればおいしいメンマていってよいのかも知れません
当店のらーめんに於いて、自分の理想とするラーメンのメンマを語るなら
コリコリ食感を残すくらいの戻し方で、メンマの持つ発酵臭はほぼ排除、かつ美味しい出汁を含ませた薄味のもの
かなと思ってますが、正直毎回同じものは作れてないです
また白湯に合わせるには強めの味付けが合ってると思いますが、今のところ別途に仕事をしてはいません、が名店と呼ばれる店は或いはそこまでやってるかも知れないですね
ひよっこ店主ながら、今現在はそんなふうに考えてるわけですが経験値が上がればまた変わるかも知れないですね
とにもかくにも
らーめんて、何気ない具材にもそれなりの手間隙がかかってたりしますし、食材自体も非常に手間と時間がかかってたりするものです
らーめん店の主人が、なぜその食材をチョイスし、どんな考えでらーめんを造っているのか
考えながら(感じながら?)頂くのも食べ歩きの醍醐味のひとつではあります
そんな何か、を感じられるらーめんに出会った時、幸福な気分になれたりします
てことでまた遠征に行きたくてしかたない今日この頃
あ、メンマ自体のうんちくは興味あったら検索してみて下さい
メンマのはなし
でした